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『関節リウマチとライフイベントを考える』が長野で開催されました。ぼくは前座で『WoCBA患者に対するRA治療のUpDate』として関節リウマチ患者さんが妊娠する、妊娠しやすくするためのお話をさせていただきました。ポイントはしっかり関節リウマチをコントロールすること、プレドニゾロンは使用しないことがキモ。医師は妊娠中の薬物使用については先天奇形と胎児毒性についてしっかり理解することが大切です。特別講演は成育医療研究センターの村島温子先生の『妊娠希望患者の薬物治療ー免疫抑制剤に関する最新の知見ー』リウマチ膠原病領域で免疫抑制剤の禁忌を外していただけたことにより患者、医師ともに妊娠がイメージ、実現しやすくなりました。村島先生の今度の仕事は妊娠に対して降圧薬の禁忌を外すこと。先生いわく『パイオニアはずーといつまでもパイオニアで、本当に大変なのよ』とのこと。まったくその通りだと思います。WoCBA患者さんの治療がしやすくなってきたのは本当に先生におかげです。ぼくにとっての一番有意義な時間は東京へ帰る新幹線の中でした。
2019-02-27 11:50:00
リウマチ専門医の奮闘記 | コメント(0)
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